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J-GLOBAL ID：201202281122304457   整理番号：12A0899865

一定Reynolds数において激しい等方性近傍乱流と相互作用する中心部点火予混合メタン/空気火炎の高圧燃焼速度の測定

High-pressure burning velocities measurements for centrally-ignited premixed methane/air flames interacting with intense near-isotropic turbulence at constant Reynolds numbers

著者 (5件)： LIU Chien-chia (Dep. of Mechanical Engineering, Center for Energy Res., Coll. of Engineering, National Central Univ., Jhong-li City ...) ,  SHY Shenqyang Steven (Dep. of Mechanical Engineering, Center for Energy Res., Coll. of Engineering, National Central Univ., Jhong-li City ...) ,  PENG Ming-wei (Dep. of Mechanical Engineering, Center for Energy Res., Coll. of Engineering, National Central Univ., Jhong-li City ...) ,  CHIU Chien-wen (Dep. of Mechanical Engineering, Center for Energy Res., Coll. of Engineering, National Central Univ., Jhong-li City ...) ,  DONG Yi-chih (Dep. of Mechanical Engineering, Center for Energy Res., Coll. of Engineering, National Central Univ., Jhong-li City ...)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 159  号： 8  ページ： 2608-2619  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,一定乱流Reynolds数(Re_T≡u′L_I/ν)における希薄メタン球状火炎の高圧乱流燃焼速度(S_T)を測定した。ここで,u′とL_Iは,乱流変動速度の二乗平均平方根と乱流の積分長さスケールであり,νは反応物の動粘度である。1.2MPaまで上昇圧力(P)で減少しているνに比例してu′L_Iの積を制御しながら,無視できる平均速度で激しい等方性近傍の乱流を発生させるに使用できる有孔板を持つ最近作製した二重チャンバのファン撹拌十字形バーナーを採用することによりこれを達成した。Re_Tが6700から14200までの範囲で固定されている場合,S_Tの値は,マイナス指数のようにpの増加とともに層流燃焼速度と同様に減少し,圧力に対する燃焼側の全体的な応答を明らかにすることを結果は示した。一般に,任意の固定したpにおいて,Re_Tが高ければ高いほど,それだけS_T/S_Lは高くなった。u′/S_Lの関数としてのS_T/S_L曲線は,一定Re_T条件下で非常に強い曲げを示すことが判明した。これらの結果は,高圧S_T/S_L強化に及ぼす重要な影響を明らかにするだけでなく,高圧におけるRe_Tの影響に関する何ら議論なしでより薄い火炎による火炎不安定性の強化に主に起因するS_Tに及ぼす増加圧力の促進効果に関連した最近の知見を再検討する必要があることも示唆した。また,平均進行変数<span style=text-decoration:overline>c</span>=0.5におけるS_Tの修正値がブンゼン型火炎と球状火炎間で良好な一致を示し,<span style=text-decoration:overline>c</span>=0.5の火炎表面において決定したS_Tは,火炎形状にも係らずそれ自体の良好な代表であると示唆することを見出した。最後に,S_T,<span style=text-decoration:overline>c</span>の様々な一般的な相関を比較し議論した。種々のpとRe_T条件下で散乱しているデータは,(S_T,<span style=text-decoration:overline>c</span>=0.5-S_L)/u′=0.14Da^0.47に単一曲線にマージできることを見出した。ここでDaは乱流Damkoehler数である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Reynolds数 ,  *予混合火炎 ,  *燃焼速度 ,  空気 ,  *等方性 ,  *乱流 ,  燃焼特性 ,  *Damkoehler数 ,  有孔板 ,  バーナー ,  曲げ ,  火炎構造 ,  燃焼 ,  *高圧 ,  アルカン
準シソーラス用語： 等方性乱流 ,  乱流燃焼

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (11件)： Reynolds数 ,  等方性 ,  近傍 ,  乱流 ,  相互作用 ,  中心部 ,  点火 ,  メタン ,  火炎 ,  高圧 ,  燃焼速度