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J-GLOBAL ID:201202281218357470   整理番号:12A0785751

高度秩序化多孔性多層カーボンナノチューブ/シリカナノ粒子アレイプラットフォームに基づいたα-フェトプロテイン測定のための無標識アンペロメトリック免疫センサー

A label-free amperometric immunosensor for alpha-fetoprotein determination based on highly ordered porous multi-walled carbon nanotubes/silica nanoparticles array platform
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巻: 166-167  ページ: 569-575  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,定電流蒸着による新規多層カーボンナノチューブ/シリカナノ粒子アレイ(MWCNTs/SiO2)複合体を開発した。本法は,MWCNTがフルオロアンモニウムと混合し,ドープ前駆ゾル溶液を形成し,負の電位で電気化学的に生成されたヒドロキシルイオンがフルオロケイ酸アンモニウムの加水分解を促進し,同時に発生する水素泡が三次元多孔質シリカマトリックスの形成を助け,さらに均一な分布を持つSiO2のナノ粒子アレイの構築が促進される。これらの過程を走査型電子顕微鏡によって確認した。SiO2ナノ粒子アレイの形成は,高い表面積と固定化生体分子の元の活性を保持するための生体適合微小環境を提供する。SiO2ナノ粒子アレイへのMWCNTのさらなる取込は膜の電子伝導性を促進し,電気表面積を向上させ,モデル蛋白質であるα-フェトプロテイン(AFP)固定化するための理想的なプラットフォームとしての三次元多孔性MWCNTs/SiO2が作製される。本法では,フェリシアン化物をプローブとしてAFP抗原の超高感度検出が行える。得られた結果では0.1~30.0ng ML-1濃度のAFP抗原に対して直線的に応答し,検出限界値は0.018ng mL-1であった。この結果は,生体適合性で制御可能な三次元多孔質SiO2ナノ粒子アレイはバイオセンシングに応用できる可能性があることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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