抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Alstom社はGT13E2ガスタービンを改良して,単純サイクルで38%の効率で200MW以上を約束した。1993年に売り出されたAlstom社のGT13E2ガスタービンは世界中の150以上の機械により,700万時間以上の運転時間を記録した。これまで,いくつかの改良がなされたが,2012年3月にさらに改良して,より高い効率で10%以上の出力増加と,二酸化炭素放出の低減,油燃焼時の水消費をほぼ60%低減を行った。単純サイクルで,天然ガス燃焼で,ガスタービンの定格は202.7MWグロスベースロード出力,効率38.0%。複合サイクルでネットプラント出力が565MWに増え,ネットプラント効率は53.8%。ベースロードでのガスタービンの放出は天然ガス燃焼で15ppmNO
x,留出燃料で25ppm。今回の改良では,機関性能のすべての分野で改良されたが,特に,より進んだガスタービンの圧縮機技術を導入した。以下,今回の改良について,説明している。