文献
J-GLOBAL ID:201202281228941499   整理番号:12A0229552

東日本大震災の津波火災における避難拠点建物の延焼拡大要因の分析と防火対策に関する考察

An Analysis on Factors of Fire Spread in Buildings for Regional Public Facilities as Refuge Base by Tsunami Fire in 2011 Great East Japan Earthquake, and Functional Aspects for Fire Protection Measures against Tsunami Fire
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  ページ: 57-65  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: G0486B  ISSN: 0289-8330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東日本大震災における津波を起因とする火災では,1993年北海道南西沖地震での奥尻島青苗地区の火災を上回る規模の大規模な延焼火災が各地で発生した。その中でも,避難場所として指定されていた小学校に火災が類焼し,避難者が再避難を余儀なくされた事例が発生した。中央防災会議の専門調査会の報告によれば,今後の津波避難対策の一つとして,津波避難ビル等の整備促進も提言されているが,津波からの避難だけでなく,避難後も救出されるまでの安全な一時待機を実現するためには,津波後に発生が予想される火災に対しても一定の安全性を確保することが,建物の機能要件の一つになると考えられる。本研究では,実際に東日本大震災において津波後の火災によって被害を受けた小学校の火害調査結果に基づいて,延焼拡大過程やその要因を分析・考察する。それらをふまえて,津波避難上の拠点となるべき耐火建築物における避難安全上の要件について整理し,具体的な防火対策について考察する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
火災 
引用文献 (8件):

前のページに戻る