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J-GLOBAL ID：201202281239139007   整理番号：12A1571880

前処理したセルロース加水分解物からの燃料前駆体n-ブチラートを生成するための反応器ミクロビオームの具体化

Shaping Reactor Microbiomes to Produce the Fuel Precursor n-Butyrate from Pretreated Cellulosic Hydrolysates

著者 (8件)： AGLER Matthew T. (Cornell Univ., New York, USA) ,  WERNER Jeffrey J. (Cornell Univ., New York, USA) ,  WERNER Jeffrey J. (SUNY Cortland, New York, USA) ,  ITEN Loren B. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture, Illinois, USA) ,  DEKKER Arjan (Cornell Univ., New York, USA) ,  COTTA Michael A. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture, Illinois, USA) ,  DIEN Bruce S. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture, Illinois, USA) ,  ANGENENT Largus T. (Cornell Univ., New York, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 18  ページ： 10229-10238  発行年： 2012年09月18日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物群集(反応器ミクロビオーム)の開放培養でのカルボン酸生産の最大化に対して,群集動力学と性能パラメータへの影響因子を評価した。セルロースバイオマス廃棄物としてのトウモロコシ繊維での全発酵生成物とn-ブチラートの性能パラメータに対する,1)バイオマスの前処理,2)バイオリアクタの運転条件,3)バイオリアクタの履歴(運転時の擾乱後)の影響を好熱性(55°C)バイオリアクタで調べた。pH5.5の希薄酸で前処理したトウモロコシ繊維をバイオリアクタへ供給し,39%の最大全発酵生成物収率,23%のn-ブチラート収率,0.74g COD/l・dの最大全発酵生産速度,0.47g COD/l・dのn-ブチラート生産速度が得られた。16S rRNA遺伝子のピロシーケンス法と統計的方法から,毒性カルボン酸生成物の希釈を可能にする運転条件への変化でミクロビオーム組成が変化し,これらの最大性能パラメータが得られことを示した。

シソーラス用語： *脂肪族カルボン酸 ,  *カルボン酸エステル ,  *カルボン酸塩 ,  *生物燃料 ,  バイオマス ,  *植物繊維 ,  ゲノム ,  前駆体 ,  バイオリアクタ ,  前処理 ,  作物残渣 ,  好熱性 ,  発酵
準シソーラス用語： *トウモロコシ繊維 ,  ミクロビオーム ,  *酪酸エステル

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (7件)： セルロース ,  加水分解物 ,  燃料 ,  前駆体 ,  ブチラート ,  反応器 ,  ミクロビオーム