文献

J-GLOBAL ID：201202281272833741   整理番号：12A0396326

Eichhornia crassipes 根バイオマス活性炭による水溶液からCr(VI)の除去

Removal of Cr (VI) from aqueous solution by Eichhornia crassipes root biomass-derived activated carbon

著者 (3件)： GIRI Anil Kumar (Dep. of Chemistry, National Inst. of Technol., Rourkela 769008, IND) ,  PATEL Rajkishore (Dep. of Chemistry, National Inst. of Technol., Rourkela 769008, IND) ,  MANDAL Sandip (Dep. of Chemistry, National Inst. of Technol., Rourkela 769008, IND)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 185-186  ページ： 71-81  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Eichhornia crassipes 根バイオマス活性炭による水溶液からCr(VI)の除去について研究した。活性炭を調製し,SEM-EDX,FTIR,及びXRDを用いてキャラクタライズした。最適条件を達成する為に吸着の吸着剤添加量,溶液のpH,接触時間,及び温度への依存性を研究した。活性炭の最適条件pH4.5,接触時間30分,バイオマス添加量7g/L,温度25±2°Cに於いて最大除去容量は36.34mg/gであった。平均吸着エネルギー(E)をD-Rモデルから計算した結果は吸着が化学吸着性であることを示した。擬2次方程式がCr(VI)吸着速度を記述した(R²>0.99)。熱力学的パラメーターは吸着プロセスが吸熱で自発的,そして実施可能性があることを明らかにした。カラム研究も行って初期濃度10mg/Lに於ける破過点を得た。破過点に於ける排水容積は100bed容積で,カラム容量は0.8mg/gであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ホテイアオイ ,  根 ,  *バイオマス ,  *活性炭 ,  *水溶液 ,  *クロム化合物 ,  *金属イオン ,  除去 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション ,  最適条件 ,  *吸着 ,  吸着剤 ,  pH依存性 ,  接触時間 ,  時間依存性 ,  温度依存性 ,  容量 ,  吸着エネルギー ,  化学吸着 ,  熱力学的性質 ,  破過特性 ,  *廃水処理
準シソーラス用語： Eichhornia crassipes ,  *クロムイオン ,  吸着容量

分類 (3件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (6件)： Eichhornia ,  根 ,  バイオマス ,  活性炭 ,  水溶液 ,  Cr