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J-GLOBAL ID：201202281361148696   整理番号：12A1348933

下水スラッジの嫌気性消化の可能性と限界:エネルギー自給自足都市下水処理施設か

Potentials and limits of anaerobic digestion of sewage sludge: Energy self-sufficient municipal wastewater treatment plant?

著者 (5件)： JENICEK P. (Inst. of Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  BARTACEK J. (Inst. of Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  KUTIL J. (Inst. of Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  ZABRANSKA J. (Inst. of Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  DOHANYOS M. (Inst. of Chemical Technol. Prague, Prague, CZE)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 6  ページ： 1277-1281  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理施設(WWTPs)で発生する下水スラッジの嫌気性消化は,WWTPで消費するエネルギーを賄えるバイオガスを生産できる可能性がある。チェコの首都プラハ市の中央WWTPで,下水スラッジの嫌気性消化による消化効率とバイオガス生産を向上するための検討を行った。一般的都市WWTPのバイオガス生産効率を改善する技術を基に,CWWTPに適用する技術として余剰スラッジの濃縮と脱水法を改善し,消化プロセスの温度を中温から高温に変えると共に,WWTPの全エネルギー消費を最適化するためのエネルギー収支の改善を行った。これ等の結果,温暖気候のプラハ市のCWWTPでは,エネルギーの自給自足が現実的に可能であることを明らかにした。

シソーラス用語： *嫌気性処理 ,  都市下水 ,  *下水処理施設 ,  バイオガス ,  スラッジ濃縮 ,  スラッジ脱水 ,  処理 ,  エネルギー供給 ,  *エネルギー資源 ,  エネルギー収支 ,  チェコ共和国 ,  資源再生 ,  汚泥濃縮 ,  汚泥脱水 ,  *汚泥消化 ,  下水汚泥
準シソーラス用語： *スラッジ消化 ,  下水スラッジ ,  *エネルギー源 ,  プラハ ,  高温処理

分類 (1件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 下水スラッジ ,  嫌気性消化 ,  可能性 ,  限界 ,  エネルギー自給自足 ,  都市 ,  下水処理施設