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J-GLOBAL ID：201202281373376678   整理番号：12A0628488

アーク溶接した鋼材の溶接変形に及ぼすシールドガスの影響

Effect of Shielding Gas on the Welding Distortion of Arc Welded Steels

著者 (2件)： 齋藤努 (福井大) ,  竹下晋正 (福井大)
資料名： 福井大学大学院工学研究科研究報告  (Memoirs of the Graduate School of Engineering, University of Fukui)
巻： 60  ページ： 13-18  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： F0072A  ISSN： 1882-1871  CODEN： FDDKAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： S20C,SCr415及びSCM415の鋼板のガスシールドアーク溶接を用いるビードオンプレート溶接における酸素の比率の変更が溶接変形に及ぼす影響を検討した。Ar80%+CO₂20%にO₂0~4%を加えた。溶接変形の差異がはっきり現れるようにばねによる拘束も図った。拘束の穴の位置,ばね定数及び温度指示塗料の感応温度の決定を有限要素解析ソフトウェアを用いて解析した。溶接ビード断面形状及び到達温度191°C幅の測定,板厚方向の変位測定及び角変形量の算出も行った。その結果,以下のことが分かった。1)どの鋼も酸素量を変化させてもビード幅は狭く,溶込は深くなる。2)どの鋼も角変形の量には影響しなかったが,O₂1~2%を加えるとアーク安定性が増して角変形の量のバラツキが小さくなった。

シソーラス用語： *ガスシールドアーク溶接 ,  溶接性試験 ,  炭素鋼 ,  低合金鋼 ,  クロム含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  *溶接保護ガス ,  化学組成 ,  アルゴン ,  二酸化炭素 ,  酸素 ,  *溶接変形 ,  数値解析 ,  示温塗料 ,  溶接ビード ,  板厚方向 ,  変位測定 ,  形状測定 ,  アーク特性 ,  安定性 ,  溶接条件 ,  温度 ,  拘束 ,  *鋼板 ,  アーク安定性 ,  ガス組成 ,  有限要素解析 ,  溶接温度 ,  *角変形 ,  特性 ,  条件
準シソーラス用語： S20C ,  *溶接角変形

分類 (1件)： 溶接欠陥  (WC07130P)

タイトルに関連する用語 (4件)： アーク溶接 ,  鋼材 ,  溶接変形 ,  シールドガス