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J-GLOBAL ID:201202281422028699   整理番号:12A0311354

アルカリ金属エトキシドを用いたY置換されたフェニルジフェニルホスフィナートおよびジフェニルホスフィノチオアートの求核置換反応におけるアルカリ金属イオン触媒作用および抑制:P=OからP=Sへの求電子中心の変化の影響

Alkali-Metal-Ion Catalysis and Inhibition in the Nucleophilic Displacement Reaction of Y-Substituted Phenyl Diphenylphosphinates and Diphenylphosphinothioates with Alkali-Metal Ethoxides: Effect of Changing the Electrophilic Center from P=O to P=S
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 961-968  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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反応性,反応機構および対比反応性/選択性パターンの原因へのP=OからP=Sへの求電子中心の変化の影響を調べる観点で,無水エタノール中でのY置換されたフェニルジフェニルホスフィノチオアートのアルカリ金属エトキシド(MOEt;M=Li,Na,K)との反応を研究した。アルカリ金属イオンは,M<sup>+</sup>イオンおよび求電子中心の性質に依存して,Y置換されたフェニルジフェニルホスフィナートおよびフェニルジフェニルホスフィノチオアートの反応を触媒あるいは抑制した。P=S化合物に対するMOEtの反応性は,LiOEt<EtO<sup>-</sup><NaOEt<KOEt<KOEt/18C6の順番で増大し,P=O化合物(の対応する反応に対して報告されている順番と対照をなした。P=OおよびP=S化合物の反応に対して見いだされた対比選択性パターンは,その反応機構の違いによるものではなかった。2つの競争効果が,この系において見いだされる対比反応性および選択性パターンの原因であった。
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分類 (3件):
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置換反応  ,  有機りん化合物  ,  均一系触媒反応 
物質索引 (5件):
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