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J-GLOBAL ID:201202281495270501   整理番号:12A0747122

SCIAMACHY太陽食データを用いた酸素の近赤外衝突誘起吸収バンドの研究

An investigation of the near-infrared collision induced absorption bands of oxygen with SCIAMACHY solar occultation data
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巻: 113  号: 12  ページ: 1566-1574  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,衛星観測分光計SCIAMACHYを用いて得た太陽食からの,1065および1270nmで起こる酸素の衝突誘起吸収(CIA)バンドを調べた。この研究は,大気研究におけるこれら2個の強いCIAバンドに関する興味と,現実的な大気条件下でこれらデータが乏しいこととが動機となった。観測の幾何学条件は,長い積分経路と容易に測定できる吸収信号とを与えた。著者らの解析法は,CIAバンド信号を,選択したスペクトル間隔にわたって残りの連続的で構造のある成分から正確に分離することに依拠している。著者らは,広範囲の対流圏および下部成層圏条件にわたって,上記2個のCIAバンドが,特化した実験室決定で記述できることを示した。著者らは,丸一箇月の太陽食データの解析により,空気中でのピーク二元断面積の比(σpeak1270nmpeak1065nm)は約4であり,6~18kmの正接高さには依存しないことを見出した。著者らは,試験的に絶対二元断面積を推定し,それを,既存の測定結果と比較した。酸素に関する近赤外CIAバンドのより良いキャラクタリゼーションは,可視光でのCIAバンドに対する方法での,リモートセンシング応用を可能にすることを指摘した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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