17β-エストラジオールの鋭敏な電気化学分析のための還元された酸化グラフェン-白金ナノ粒子複合体に基づくインプリントセンサ

WEN Tingting; XUE Cheng; LI Yun; LI Yun; WANG Yang; WANG Ruoyu; HONG Junli; ZHOU Xuemin; JIANG Huijun

文献

J-GLOBAL ID：201202281506751523 整理番号：12A1312925

17β-エストラジオールの鋭敏な電気化学分析のための還元された酸化グラフェン-白金ナノ粒子複合体に基づくインプリントセンサ

Reduced graphene oxide-platinum nanoparticles composites based imprinting sensor for sensitively electrochemical analysis of 17β-estradiol

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資料名：
巻： 682 ページ： 121-127 発行年： 2012年08月15日
JST資料番号： D0037A ISSN： 1572-6657 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

還元された酸化グラフェン(rGO)と白金ナノ粒子(PtNPs)を組み合わせることにより,感度が増強された新しいサンドイッチ型分子インプリント電気化学センサ(MIES)を作製した。Gaussian09ソフトウェアを用いて機能性単量体を選択した。Pt-S結合の形成により,PtNPs/rGO複合体修飾ガラス状炭素電極(GCE)の表面に6-メルカプトニコチン酸(MNA)を組み付けた。17β-エストラジオール(E2)をMNAとの水素結合形成により組み込んだ。MNAの電解重合により重合体膜を形成させ,テンプレートを除去すると特異認識空洞が形成された。得られたセンサは示差パルスボルタンメトリー(DPV)を用いることにより,0.004~0.060μM(I<sub>p</sub>(μA)=57.872C(μM)+1.6678,r=0.9977)及び0.060~50μM(I<sub>p</sub>(μA)=0.7915C(μM)+6.6906,R=0.9957)の範囲で良好な直線性を示した。E2の検出限界(LOD)は0.002μM(S/N=3)であった。また,MIESは化粧品中のE2の分析に良好に使用でき,良好な回収率(>91.9%)と低いRSDs(<3.8%)であった。これらの結果は,分子インプリント重合体(MIPs)とrGO/PtNPs複合体の組み合わせが複雑なマトリックス中の痕跡量E2の高感度かつ選択的な定量に応用可能であることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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分析機器 , 有機化合物の電気分析

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