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J-GLOBAL ID:201202281514790562   整理番号:12A0910768

有明海における弱い成層状態と強い成層状態のもとでの乱流の観測

Observations of turbulence under weakly and highly stratified conditions in the Ariake Sea
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 369-386  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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微細構造プロファイラとドップラー流向流速計(ADCP)を用いて弱く成層した状況と強く成層した状況での乱流,成層,そして平均流の観測を有明海中央部での4回の海洋観測時に行った。乱流運動エネルギー(TKE),ε,の消失率の継続測定を行った。これらには,海底境界層(BBL)での4分の一日周期の変動を持つ海底摩擦による乱流が見られ,それは海洋中の鉛直混合の最も活動的なソースの一つであった。BBLの厚みは安定した成層によって強く制約を受けていた。著者らはBBLの高さとOzmidovスケールの関係について調べた。我々は成層が保持されている摩擦のBBL内部での鉛直構造を表現する速度と乱流の特徴的なスケールに体系付けた議論を提示する。無視できない観測された壁法則に由来する鉛直シアーの逸脱は成層による乱流スケールの修正を示している。運動の方程式の鉛直積算を用いて速度データから計算されたシアーストレスは高さに対してほぼ線形に減少している事がわかった。TKE生成率Pはシアーストレスから推算され,これは消失率と高い相互関係を示した。BBL内でのTKEバランスへの浮力の寄与はフラックスリチャードソン数Rrの単位として,Rr=0.12と数量化された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
タイトルに関連する用語 (4件):
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