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J-GLOBAL ID:201202281581291643   整理番号:12A0722382

理想的な非ミセル界面活性剤安定化ナノ粒子懸濁液を生成させるためのクラフト現象の適用

Utilizing the Krafft Phenomenon to Generate Ideal Micelle-Free Surfactant-Stabilized Nanoparticle Suspensions
著者 (7件):
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巻: 51  号: 13  ページ: 3254-3257  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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懸濁状態を安定化させるための界面活性剤のクラフト温度以下でのナノ粒子の分散性が多くの点で有益なことを明らかにした。ナノ粒子の種々の特性がデバイスや新素材の開発に寄与しているが,多くの場合,それらの取り扱いの初期段階において水性界面活性剤溶液に粒子を分散させる必要がある。本研究では0°Cでの超音波処理によって,陽イオン界面活性剤ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)水溶液に負荷範囲0.1~1.2mg/mlで単一壁カーボンナノチューブを分散させた。CTABはカーボンナノチューブの分散に効果的であり,また,高クラフト温度(25°C)にも適していた。CTAB濃度を1wt%に設定し,クラフト温度以下に冷却することによって,界面活性剤画分だけを臨界ミセル濃度以下の溶液中に留まらせることができることから,懸濁ミセル生成を抑制することができた。過剰分は針状結晶として沈殿した。脱離液の抽出によって個々に分散したカーボンナノチューブ懸濁液を得ることができた。
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コロイド化学一般 

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