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J-GLOBAL ID：201202281634032815   整理番号：12A0413762

励起3-ペンタノンの低圧での蛍光と無放射脱励起速度の測定

Determination of fluorescence and non-radiative de-excitation rates of excited 3-pentanone at low pressures

著者 (2件)： CHEUNG B. H. (Stanford Univ., High Temperature Gasdynamics Lab., Dep. of Mechanical Engineering, 94305, Stanford, CA, USA) ,  HANSON R. K. (Stanford Univ., High Temperature Gasdynamics Lab., Dep. of Mechanical Engineering, 94305, Stanford, CA, USA)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 106  号： 3  ページ： 741-753  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3-ペンタノンの光物理測定とそれに続く蛍光量子収率(FQY)モデル開発について報告する。加熱した流体光学セルと248,266,277,308nmでのレーザ励起を使って,3-ペンタノンのFQYと吸収断面積値を10~30mbarの圧力範囲で298~690Kの温度範囲において調べた。1.3barの全圧下の窒素中で298~530Kにおいて,および空気中で298~487Kにおいて20mbarの3-ペンタノンに対するFQYの測定も行った。窒素ガスのRayleigh散乱に対して較正することによって,FQYの絶対値を求めた。これらのFQY測定と以前の研究からの蛍光寿命データを用いて,蛍光速度k_fを求め,3.70×10⁵s^-1の値を得た。本研究は,15000cm^-1の振動エネルギーに対する無放射速度k_nrの知識を拡張し,k_nrに対する表現を,これらの新しいデータに対するフィットを含むように最適化した。最後に,3-ペンタノン蒸気圧に関するFQYの変化を用いて,振動緩和カスケードパラメータα_3pを最適化した。3-ペンタノン蒸気に対して更新したFQYモデルは,現在のFQYデータに対して調べた温度圧力範囲を通じて8%以内で一致することが分かった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *蛍光 ,  *脱励起 ,  無放射遷移 ,  量子収量 ,  断面積 ,  Rayleigh散乱
準シソーラス用語： 量子収率 ,  吸収断面積

分類 (1件)： 有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)  (BH06043D)

物質索引 (1件)： 3-ペンタノン

タイトルに関連する用語 (5件)： 励起 ,  3-ペンタノン ,  低圧 ,  蛍光 ,  脱励起