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J-GLOBAL ID:201202281639687992   整理番号:12A0311347

コバルトベースの金属-有機フレーム構造STA-12(Co)によって触媒されたオレフィンの好気性エポキシ化

Aerobic Epoxidation of Olefins Catalyzed by the Cobalt-Based Metal-Organic Framework STA-12(Co)
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 887-898  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶剤としてDMFおよび金属-有機フレーム構造(MOF)触媒STA-12(Co)を用いることによって,分子酸素によるスチレンおよびスチルベンのエポキシ化反応を研究した。Rietveld解析法によってMOF構造を分析し,STA-12(Ni)と類似の構造を特徴とし,したがって頻繁に使用されるゼオライトに代わる高金属含有であることが分かった。重要な反応パラメータの影響を詳細に調べ,Co-MOFの役割を明らかにした。MOF STA-12(Co)はDMF中での様々なオレフィンの好気性エポキシ化反応において高い活性を特徴とし,ゼオライトに比べて,触媒の絶対量が大きく低減された。スチレンエポキシ化における選択性は,基体オリゴマー化のために低かったが,(E)-および(Z)-スチルベンは,どちらも80~90%の間の高選択性でエポキシ化された。反応は,溶脱Coからの寄与は小さく,主に不均質に進行し,CoベースのMOF触媒の基体依存誘導時間およびスチルベンエポキシ化へのスチレンの有益な影響が,ベンズアルデヒドの促進効果と関連付けられ,これはCo-MOF触媒に対してのみ観察でき,均質なCo触媒では観察されなかった。
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分類 (3件):
分類
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不均一系触媒反応  ,  酸化,還元  ,  分子化合物 
物質索引 (4件):
物質索引
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