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J-GLOBAL ID:201202281643195964   整理番号:12A0677220

電流負荷下のLaNi0.6Fe0.4O3カソードのCrによる被毒

Cr-poisoning of a LaNi0.6Fe0.4O3 cathode under current load
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: 120-129  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究で,電流負荷の状態でLaNi0.6Fe0.4O3(LNF)SOFCカソードの特性に関するCr被毒の重大な影響を実証する。多孔性の金属発泡体を起源とする揮発性のCr種は作動電極中に入り,LNFカソードとGd0.4Ce0.6O1.8(GDC)バリアー層の両者を変化させ,過電圧とセルインピーダンスの増大を招く。オーム抵抗の増加はGDCバリアー層がCrとの反応性を有し,GdCrO3相を生成することによるGDCバリアー層のイオン伝導性を劣化させることと同時にLNF層の面内電子伝導度の減少(Crの挿入とLNFペロブスカイト格子からのNiの除去による)によって起こる。分極抵抗の増加は,CrのLNF粒子の外殻への侵入による三重相境界(TPB)での酸素還元反応に対するLNF表面の電気化学活性の減少により起こる。化学反応と電気化学的に起こるLNFとGDCと揮発性Cr種との反応は電流負荷の状態でLNFカソードの外因による劣化に寄与する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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