文献
J-GLOBAL ID:201202281645001288   整理番号:12A0876038

核法医学 トリニタイトを母材とする包含物における核装置破砕片の探索

Nuclear forensics: searching for nuclear device debris in trinitite-hosted inclusions
著者 (2件):
資料名:
巻: 293  号:ページ: 313-319  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究はトリニタイト(1945年の原子爆弾爆発実験,Trinity,の破片)を母材とする金属包含物の三次元形態を拾い上げたが,主として鉛,タンタル,ガリウムとタングステンから成る合金の最初の観察でもある。走査電子顕微鏡と後方散乱電子像さらにはエネルギー分散X線スペクトル化学組成データをトリニタイトの14個の試料の重金属について報告する。鉄-チタン-ケイ素から成る介在物が最も数が多く,おそらく爆弾を支えた塔に由来するのであろう。銅,鉛,タンタル+ガリウム+タングステンもまた観察にかかり,おそらくトリニタイト装置の配線,タンパ,タンパとコアから来たものであろう。それに加えて大半の試料でバリウムリッチ結晶粒と多様なジルコン(ZrSiO4)を観察した。球形とガラス状トリニタイト表面の凹部の壁に万遍なく位置している重金属介在物は,二段階の形成を物語っている。第一段階ではガラス状のトリニタイトができ,第二段ではトリニタイトの表面が取り込んだ介在物の析出である。さらに,これら介在物の危うげな配置はバルク試料の温浸法の適用前に,非破壊的手段による解析の必要性を強調している。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子炉の構成要素と原子炉材料一般  ,  核物質管理 

前のページに戻る