抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レアアースをめぐるカナダの動きを紹介する。世界のレアアース生産の95%を占める中国がレアアースを自国の経済成長のために優先して使用することを発表してからレアアースをめぐる各国の動きが注目されるようになった。1980年代,世界最大のレアアース埋蔵量を有したアメリカCaliforniaのMojave Desert鉱山が重要の先細りの理由で閉山されていたが中国のこの発表以後,アメリカ上院議員からアメリカ国家として鉱山再開するべきとの声が上がった。カナダにおいて将来性あるレアアース鉱山はGreat Slave湖近くのサイトで,すでに1970年代にはウラン埋蔵の可能性が指摘されている。2007年以来Avalon Rare Metals社(カナダ,Toront)はレアアース埋蔵量の詳細な調査を行っている。