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J-GLOBAL ID:201202281682150765   整理番号:12A0509452

カーボンナノチューブを使った合せガラスのエネルギー吸収能力の検討

Study of the energy absorption capabilities of laminated glass using carbon nanotubes
著者 (2件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 681-687  発行年: 2012年03月27日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合せガラス(LG)は,一般的に,しばしばポリビニルブチラール(PVB)でできている,透明な熱可塑性ゴム中間層と一緒に結合された二つ以上のガラス層から構成されている。この中間層は,本来は爆風/衝撃で割れるのを防ぐそしてエネルギーを吸収する一手段として役立っている。本検討は,カーボンナノチューブ(CNT)を埋め込んでPVB中間層エネルギー吸収を増加することによってLGの耐衝撃性を増強することを試みた。中間層を,各種CNT濃度で埋め込まれた整列化PVB繊維を電気紡糸して形成された。その後,繊維マットを複合膜を形成する2つのガラス層間でホットプレスした。複合材料繊維を,光学,SEM,とTEM顕微鏡観察を使って特性化した。繊維の機械的および熱力学的性質を動的機械分析によって測定し,改良LGのエネルギー吸収容量を非切欠き試料のCharpy衝撃試験を適用して測定した。複合材料繊維(CNTが1.5wt%)強度の~30%増加が,CNTフリー繊維と比較して,0.1分-1の歪速度で測定された,弾性係数の~70%増加に加えて観察された。増加したCNT負荷が高分子のセグメント運動を制限しており,ナノ寸法繊維の隣接した高分子への幾何学的閉込め効果を与えていた。カーボンナノチューブで埋め込まれた二重層状LGのエネルギー吸収は略341%だけ増加しており,其処では実験結果がCNT引抜き強靱化機構の役割を実証していた。併せて,可視光の透過が60%だけ低下していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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破壊力学一般  ,  ガラスの性質・分析・試験  ,  強化プラスチックの成形  ,  その他の紡糸・製糸  ,  不織布 
タイトルに関連する用語 (3件):
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