抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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事業継続計画(BCP)は大きく「緊急事態対応」と「復旧対応」の二つに分けられる。東日本大震災の発生から1年経ったが,被災地だけでなく,供給連鎖の断絶により非被災地でも多くの企業が事業中断を余儀なくされた。その反省をもとにBCPの策定を行う企業が増えた。米国同時多発テロ(2001年),新潟県中越地震(2007年),東日本大震災(2011年)の災害,事故発生時の企業の対応を示した。中小企業のBCPの策定については,大企業と比較して取組みが十分でなく,策定済みの企業は12.4%と低い。事業中断を及ぼすリスクは,インフルエンザ,電力不足による計画停電など多様である。