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J-GLOBAL ID：201202281790280152   整理番号：12A1031295

カドミウムストレス勾配に沿った水生分解者に対する温暖化の影響

Impacts of warming on aquatic decomposers along a gradient of cadmium stress

著者 (3件)： BATISTA D. (Centre of Molecular and Environmental Biology (CBMA), Dep. of Biology, Univ. of Minho, Campus de Gualtar, 4710-057 ...) ,  PASCOAL C. (Centre of Molecular and Environmental Biology (CBMA), Dep. of Biology, Univ. of Minho, Campus de Gualtar, 4710-057 ...) ,  CASSIO F. (Centre of Molecular and Environmental Biology (CBMA), Dep. of Biology, Univ. of Minho, Campus de Gualtar, 4710-057 ...)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 169  ページ： 35-41  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物リター分解に対するカドミウムと温度の影響を,水生菌類の多様性と活性及びイベリアの河川で典型的な無脊椎動物細断機であるトビケラLimnephilus sp.に依る葉消費を吟味する事に依って評価した。新しく落ちた葉を河川に浸漬し微生物コロニー形成を可能にし,ミクロコスムでカドミウム勾配に曝露した(≦11レベル,≦35mgL^-1)。ミクロコスムを15°Cに維持し,イベリア河川で秋に普通に見られる温度,また温暖化シナリオをシミュレートするために21°Cに維持した。温度増加が微生物,真菌増殖とこの細断機による葉消費に依って葉分解を促進した。逆に高いカドミウム濃度は真菌増殖と多様性,この無脊椎動物による葉消費を阻害した。カドミウム濃度は真菌増殖を50%阻害し,微生物分解及び細断機による葉消費が21°Cに比べて15°Cでより大きく,より高い温度が水生分解者に対する金属毒性を増加することにつながる様であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カドミウム ,  水質汚濁 ,  *温度依存性 ,  *落葉落枝 ,  *速度 ,  細菌 ,  *昆虫類 ,  毒性 ,  トビケラ類 ,  *生態系 ,  *プロセス解析 ,  スカベンジャー ,  曝露試験 ,  *生物分解
準シソーラス用語： Iberian半島 ,  リッター ,  金属毒性 ,  水生昆虫 ,  水生細菌 ,  *分解速度 ,  *マイクロコズム

分類 (4件)： 環境因子の生物影響一般  (EE04010D) ,  外生物質の生物影響一般  (EE05010K) ,  河川汚濁  (SB02020F) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (5件)： カドミウム ,  ストレス ,  勾配 ,  分解 ,  温暖化