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J-GLOBAL ID:201202281809440954   整理番号:11A1987410

ロラタジンとその不純物のHPLC/DAD/MS定量

HPLC/DAD/MS determination of loratadine and its impurities
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号: 11  ページ: 2007-2011  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2528A  ISSN: 0254-1793  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:高速液体クロマトグラフィー-ダイオードアレイ検出法-質量分析(HPLC/DAD/MS)の方法を確立し,合成の進行中に生成されたロラタジンとその不純物を測定し,未知の不純物の構造を同定する。【方法】:2つのHPLC法を確立した。一方の方法は,C18カラム(150mm×4.6mm,5μm)で構築した。アセトニトリル-2%酢酸溶液(0min,10:90;5min,10:90;5.10min,30:70;15.00min,30:70;15.10min,50:50;40.00min,50:50)の移動相を利用した。1.0mL min-1の流量で,ダイオードアレイ検出器を276nmに設定した。他方の方法は,C18semipreparativeカラム(250mm×10mm,10μm)で構築した。アセトニトリル-2%酢酸溶液(70:30)の移動相を利用した。3.8mL min-1の流量で,ダイオードアレイ検出器を296nmに設定し,未知の不純物を分離し,調製した。未知の不純物の化学構造を1H-NMRのNMRスペクトルによって,解明した。【結果】:ロラタジンとその不純物を分離することができ,良好な分解を有する。ロラタジン,デスロラタジンおよびN-methyldesloratadineは,0.0102-10.2μg,0.00508-5.08μg,0.00532-5.32μgの範囲上で線形であった。検出限界の値は,それぞれ,0.31,0.15,0.16ngであり,定量限界の値は,1.02,0.51,0.53ngであった。未知の不純物Xの化学構造を8-塩化-11(1-ethoxycarbony-4-ピペリジニル-11H-ベンゾ5,6シクロヘプタ1,2-bピリジンとして同定した。それは,ロラタジンの異性体の1つである。【結語】:本方法は,単純,正確で信頼でき,再現可能であると思われる。そして,ロラタジンの品質研究や品質管理やその調製に適用することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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