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J-GLOBAL ID:201202281816384423   整理番号:12A1199121

可逆的界面活性剤(11-フェロセニルウンデシル)トリメチルアンモニウムブロミドの合成,キャラクタリゼーション及び電気化学的挙動

Preparation,Characterization and Electrochemical Behavior of Reversible Surfactant:(11-Ferrocenylundecyl)Trimethylammonium Bromide
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 755-759  発行年: 2011年 
JST資料番号: W1078A  ISSN: 1003-5214  CODEN: JIHUFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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新しい酸化還元活性カチオン界面活性剤の(11-フェロセニルウンデシル)トリメチルアンモニウムブロミド(FTMA)を,Friedel-Crafts反応及びアミノ化反応を主に用いて合成した。合成した目的化合物を,1H-NMR及び(13)C-NMRの方法で特性化した結果,FTMAの分子構造は理論的構造と一致し,FTMAの純度は97%であることが判明した。FTMA及びFAMA+の表面張力を,白金板法を用いて30°Cで測定した。FTMAをFTMA+に酸化すると,臨界ミセル濃度(CMC)値は0.6mmol/Lから1mmol/Lに変化し,CMCの濃度に著しい変化が生じた。0.2mol/LのLi_2SO_4溶液中のFTMAの電気化学的挙動を,サイクリックボルタンメトリー法を用いて調べた。その結果,酸化電位及び還元電位はそれぞれ0.4570V及び0.4168V(vsSCE),ΔE_pは40.2mV,I_(pa)/I_(pc)の比は1.26であることが判明した。かくして,FTMAは良好な可逆特性を有しており,結果として還元と酸化の間の自由な(free)可逆性の実現につながり,電気化学的方法によるFTMAとFTMA+の間の変化が行われた。それらの研究によって,FTMAの表面活性は電気化学的に切り替え可能な方法によって可逆的に制御可能であり,それは可逆的界面活性剤増強浄化に適用できる新しい種類の界面活性剤であることが判明したData from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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合成洗剤 
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