抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルミニウム合金の性質は化学組成と熱処理/加工処理に依存するので,その状態を表した調質記号を知ることは製造工程のあらゆる段階で重要である。アルミニウム合金には非熱処理型と熱処理型があり,前者の例として1xxx,3xxx,5xxx系列があり加工硬化によって最適な機械的性質が与えられている。後者には2xxx,6xxx,7xxxがあり,4xxxには非熱処理型と熱処理型がある。鋳造合金では2xxx,3xxx,4xxx,7xxxが熱処理型である。調質記号にはF-製造のまま,O-焼きなまし,H-加工硬化,W-溶体化処理,T-熱処理がある。T記号に関してT1からT10までの意味と用途を示し,Oテンパーのサブディビジョン,登録されていないP記号について述べた。