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J-GLOBAL ID：201202281841175073   整理番号：12A0142742

字句マクロと条件付きコンパイルが存在する場合の可変性依存構文分析

Variability-Aware Parsing in the Presence of Lexical Macros and Conditional Compilation

著者 (6件)： KAESTNER Christian (Philipps Univ. Marburg, DEU) ,  GIARRUSSO Paolo G. (Philipps Univ. Marburg, DEU) ,  RENDEL Tillmann (Philipps Univ. Marburg, DEU) ,  ERDWEG Sebastian (Philipps Univ. Marburg, DEU) ,  OSTERMANN Klaus (Philipps Univ. Marburg, DEU) ,  BERGER Thorsten (Univ. Leipzig, DEU)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 46  号： 10  ページ： 805-824  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンパイル時可変性を実現する単純で広く利用されている機構は,条件付きコンパイルであり,通常は字句プリプロセッサで実行される。可変性を伴うコードの解析には前処理なしに構文分析する必要があるが,前処理なしの構文分析に対する現行手法は不健全,不完全であり,単純な場合でも指数的爆発することがある。本論文は,充足可能性ソルバーを構文分析中の意思決定に利用し,前処理なしコードを精度良く構文分析可能な,条件付きコンパイルによる可変性依存構文分析法を提案した。この技法を,JavaとGNU C言語に対し実装したが,これは多大な手作業によるコード準備と不健全な発見的方法の必要なしに,前処理なしコードを構文分析できる。この実用性を,生産ラインMobileMediaのJava ME実装とLinuxカーネル(X86アーキテクチャ)の構文分析への適用により実証した。

シソーラス用語： *コンパイラ ,  *可変性 ,  *構文分析 ,  プリプロセッサ ,  前処理 ,  健全性 ,  充足可能性問題 ,  計算機コード ,  Java ,  C言語 ,  手作業 ,  発見的方法 ,  Linux ,  計算機プログラム
準シソーラス用語： Linuxカーネル ,  マクロ ,  *字句解析

分類 (1件)： 言語プロセッサ  (JD03040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： マクロ ,  コンパイル ,  可変性 ,  構文分析