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J-GLOBAL ID:201202281850670230   整理番号:12A0508726

ガンマ線検出器と結合した,高性能陰イオン交換クロマトグラフによる,単一及び生物的媒体中のAt-(アスタチン)種の解明

Characterization of At- species in simple and biological media by high performance anion exchange chromatography coupled to gamma detector
著者 (9件):
資料名:
巻: 721  ページ: 182-188  発行年: 2012年04月06日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アスタチンはハロゲン群に属する希少放射性元素である。サイクロトロン中で生成される微量のアスタチンを考えると,その化学は分光学的手法で評価出来ない。放射能検出系と結合した分析手法は,その化学研究の他の方法である。本研究では,ガンマ線検出器(γ)と結合した高性能イオン交換クロマトグラフ(HPAEC)を還元条件下でアスタチン種を評価するために用いた。又実験値の信頼性を増すため,反応輸送モデルを用いた定量解析を行った。その結果pH範囲2~7.5で1負電荷を持った1つの種の存在を確かめた。他のハロゲンに関して,その挙動は負イオンアスタチドAt-の存在を示す。本方法論はヒトの血清中のアスタチンの種類決定への応用に成功した。固定実験条件下(pH7.4~7.5,酸化還元電位250mV)で,アスタチンは主としてアスタチドAt-の形で存在し,主要な血清成分と相互作用をしない。又本法は潜在的には核医学に適用可能な,211標識付けした分子のin vitroでの安定性の評価に利用可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機物質中の元素のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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