文献

J-GLOBAL ID：201202281876666371   整理番号：12A0521500

わが国の食料生産ビジョン構築に関する試論-潜在的な水田生産力の推計-

著者 (1件)： 松本浩一 (中央農業総合研究セ)
資料名： 関東東海農業経営研究  (Kanto Tokai Journal of Farm Management)
号： 102  ページ： 71-77  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： L7564A  ISSN： 1342-3118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食糧生産ビジョン構築に向けて,数理計画手法を用いた方法を試行し,その有効性と食料生産ビジョン構築に向けた課題を明らかにする。バックキャスティング・アプローチにおける数理モデルを用いた食料生産ビジョン構築の課題は,気象,農地,技術,経済などの各種条件に即した数理計画モデルを構築する必要がある。今回54類型区分したが,すべての類型区分で適切な営農モデル構築を踏まえた社会全体の目的をどのように設定するのかを検討する必要がある。

シソーラス用語： *生産 ,  *数理計画法 ,  数学モデル ,  農業経営 ,  水田 ,  農業
準シソーラス用語： 営農 ,  *食料生産 ,  水田農業

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (7件)：

• [1]姫田正美・高橋均ほか(2004):「現地調査に よる水田輪作体系の実態」、『大豆を導入した 水田輪作体系の技術的展望』、pp.33-40.
• [2]松本浩一(2011):「わが国の食料生産構造及 び農業技術開発の動向予測と評価」、『平成22 年度農業技術の研究ターゲッティングに関する調査研究』、DD.47-71.
• [3]持田秀之ほか(2002):「栽培生産技術」、『大 豆自給率向上に向けた技術開発(農林水産研 究文献解題27)』.
• [4]森下昌三・堀尾房造・佐々木泰弘・関沢蕾朗 (1987)「わが国の水田における2毛作,2年 3作体系の栽培北限に関する研究」、『農業研 究センター研究報告』、7、pp.83-100.
• [5]中嶋康博(2010):「新たな生産調整プログラ ムの課題と展望」、『農業経営研究』、82(2)、 pp. 119-129.

タイトルに関連する用語 (4件)： 食料 ,  ビジョン ,  構築 ,  水田