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J-GLOBAL ID:201202281906262831   整理番号:12A0593753

Uyuni塩湖からのリチウムの回収

Recovery of lithium from Uyuni salar brine
著者 (6件):
資料名:
巻: 117-118  ページ: 64-70  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Na,Clおよび硫酸塩が飽和し,低いLi(0.7~0.9g/L Li)と高いMg(15~18g/L Mg)を含む,ボリビアのUyuni塩湖から集められた塩水からリチウムを回収するための湿式冶金プロセスを開発した。現状で商業的に処理される他の塩湖水とは異なり,Uyuni塩水中の高い水準のマグネシウムと硫酸塩が,もし通常の技術を用いた場合には処理において困難さを生み出すであろう。従って,初めにMg(OH)2および石膏(CaSO4・2H2O)としてのMgと硫酸塩を除去するために,石灰を用いる二段沈殿をプロセスにおいて適用した。重要な金属ではあるがリチウム生産においては有害な不純物であるホウ素(源塩水中に0.8g/L)も,この最初の段階においてpH11.3よりも低いpHにおいて吸着によって塩水からほぼ回収できた。その後シュウ酸Ca-Mgとして沈殿させる残留MgとCa(石灰の添加からも含む)を最初の沈殿段階において再利用するためのdolime(CaO・MgO)を作製するために焙焼する。30回までの処理塩水の蒸発が20g/L Liの液体を生成する。蒸発において生成したこの塩はNaClとKClの混合物で,容認できる水準の硫酸塩,Mg,Ca等を含む。80~90°Cでのリチウムの最終沈殿が高純度(99.55%)で良好に結晶化した炭酸リチウムを生成した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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沈降 
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