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J-GLOBAL ID：201202281966199535   整理番号：12A1506829

第64回都市計画全国大会 奈良県-奈良県の取り組み 奈良県の下水道事業

著者 (1件)： 齋藤文夫 (奈良県 土木部)
資料名： 新都市
巻： 66  号： 10  ページ： 27-30  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： Z0785A  ISSN： 0037-3761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 奈良県の下水道事業について説明した。流域下水道には,大和川上流流域,宇陀川流域,吉野川流域の3つの下水道事業からなる。公共下水道では,早期にとりかかった2市の一部で合流式下水道が残されているが,その他は全て分流式下水道である。下水道事業の効果では,大和川の調査が開始された昭和47年以降,全国水質ランキングでワースト上位にあったが,最近10年のBOD改善率では全国1位となった。アユが遡上し始めるまでに再生したのは,汚水処理施設の整備が大きな役割を果たした。これまで,啓発パネル展や体験型イベント,住民参加型のイベントを実施してきた。また,「大和川清流復活ネットワーク」や河川を軸としたまちづくりを考える協議会など官民協働の活動に参画している。

シソーラス用語： 下水道 ,  合流式下水道 ,  *分流式下水道 ,  *イベント ,  *町づくり ,  アユ ,  自然環境 ,  住民参加 ,  環境保全 ,  住民意識
準シソーラス用語： 汚水処理施設 ,  下水道施設 ,  下水道事業 ,  水環境 ,  生活環境 ,  流域下水道

分類 (1件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市 ,  計画 ,  奈良 ,  下水道 ,  事業