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J-GLOBAL ID:201202282001535733   整理番号:12A1612454

有機物負荷ショック印加による排水からのバイオ水素生産の制御:長期操業による微生物コミュニティー構造とバイオ-電気化学挙動に於ける変化

Regulating biohydrogen production from wastewater by applying organic load-shock: Change in the microbial community structure and bio-electrochemical behavior over long-term operation
著者 (2件):
資料名:
巻: 37  号: 23  ページ: 17763-17777  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸発性(H2)生産の選択的栄養強化のための負荷ショック処理戦略(50gCOD/l;3日)の機能を,未処理嫌気性コンソーシアとの比較に於いて評価する詳細実験を設計した。懸濁バッチモードバイオリアクタで520日実施した実験が,未処理コンソーシア(3.31mol/kg CODR)に比べて負荷ショック処理コンソーシアにおけるH2生産(16.64mol/kgCODR)強化の相対効率を明らかにした。反対に,基質分解は基準運転(ξCOD,62.86%;基質分解速度(SDR),1.10kgCODR/m3-day)に於いてショック培養(52.33%;0.78kgCODR/m3-day)に比べて高かった。脂肪酸組成は負荷ショック適用後に酢酸塩形成に向かう代謝経路に移行することが記録され,これがより高いH2生産を顕在化した。微生物プロファイリングが,Firmicutesの特定栄養強化繰り返し負荷ショック後に,微生物コミュニティ種組成の有意な変化を記録し,これはH2生産に好ましかった。デヒドロゲナーゼ活性は各再処理に依って安定化し,代謝中間体間のプロトンシャトリング増加に向けたバイオ触媒順応傾斜を示した。負荷ショック処理培養は酸化と還元触媒触媒電流が,スキャン速度と共に夫々よりポジティブとネガティブ値に向けて大きくシフトすることを示し,同時酸化還元転換反応を示した。負荷ショック処理は,薬品前処理無しで種菌直接培養を,より高い基質負荷に於いて可能とした。本研究は,種菌を反応器の運転開始に準備しても或は運転中反応器在住ミクロフローラ(現場)両方に対する負荷ショック処理適用による微生物代謝機能制御の可能性を記録した,プロセス性能を再獲得する為に必要なときはいつでも。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  気体燃料の製造 

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