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J-GLOBAL ID:201202282210471858   整理番号:12A1162177

バルセロナにおける大気汚染物質への通勤者曝露の移動モード比較

A travel mode comparison of commuters’ exposures to air pollutants in Barcelona
著者 (15件):
資料名:
巻: 59  ページ: 151-159  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日常的通勤は都市部の空中汚染物質の全体的な日常的吸引への不均等性に寄与するかもしれない。移動時の曝露の変動性,特に輸送モードを通じた差異を説明する因子の理解は,交通排出の健康への影響を正確に評価し,効果的な緩和対策を開発するのに必須である。バルセロナにおいて大気汚染物質の曝露と吸入量を評価し,異なる移動モードにおけるそれらの変動性に寄与する因子を評価した。黒色炭素(BC)と超微粒子(UFP)と一酸化炭素(CO)と微粒子量(PM2.5)と二酸化炭素(CO2)を測定し,二つの異なる往復経路で行われた総計172の移動について,徒歩と自転車とバスと車モードを通じて比較した。平均で,車モードは全汚染物質について最大の濃度を経験した。同時実行中の二つのモード間のペアワイズt検定では,徒歩と自転車と比較して,車について統計学的な有意差を見いだした。車対徒歩と車対自転車の濃度比はCO2について1.3,COについて25の範囲で,PM2.5とBCとUFPについて2~3だった。多変量解析では,移動モードはPM2.5についての8%から,COについての70%まで,移動曝露における最大の変動性を説明した。異なるモードパターンは,日常吸入量を推定した場合に出現し,活動的な通勤者は移動時に総吸入量が2~3倍大きく,車通勤者とほぼ等しいUFPとBCの日常吸入量とバス通勤者と比較して33~50%多いUFPとBC量となった。しかし,これらの知見は,自転車と,本研究において測定した道路に直近の歩行者レーンに特異的である。交通からの自転車と歩行者レーンの洗練された隔離が能動的移動量の低下を誘導するだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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健康被害  ,  人間に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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