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J-GLOBAL ID:201202282212392564   整理番号:12A0612192

急速凝固粉末冶金法で製造した高強度Mg-Al-Mn-Caマグネシウム合金の耐食性改善

Improved corrosion resistance of a high-strength Mg-Al-Mn-Ca magnesium alloy made by rapid solidification powder metallurgy
著者 (3件):
資料名:
巻: 544  ページ: 10-20  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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回転式水噴霧法(SWAP)で製造したMg-Al-Mn-C合金の機械的特性,特に耐食挙動を調べ,重力鋳造および熱間押出法で製造した同合金の場合と比較した。その結果,SWAPで作った合金は機械的特性が良いだけでなく,耐食性も良いことがわかった。本合金の耐食性は0.1M NaCl溶液中に浸漬したところ,熱間押出合金の約2.5倍,鋳造合金の約10倍も優れていた。動電位分極法で調べたところ,0.1M NaCl溶液中のこれら3種合金のアノードおよびカソード電流密度は,SWAPした合金<熱間押出合金<鋳造合金の順番であった。SWAPした合金のカソードおよびアノード反応が抑制されるのは,前者が微細分散金属間化合物相,後者がα-Mg素地中の過飽和組成によるものである。本実験結果から,本合金の耐食性は,SWAP処理の様なプロセスによる金属間化合物相の分散の結果である事が実証された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  機械的性質  ,  圧粉,焼結 

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