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J-GLOBAL ID:201202282224337151   整理番号:12A1287563

亀裂性媒体におけるセメント系グラウト材料による地下水・岩盤への影響評価手法の開発

Development of Evaluation Methodology for Effects of Cementitious Grouting Materials on Groundwater and Rock in Fractured Media
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 233-246  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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性能評価への反映を念頭にしつつ,結晶質岩系岩盤のような亀裂性媒体を対象に,実際の地質環境条件を想定した場合のセメント系グラウト材料による地下水・岩盤への影響を評価するための考え方や手法を検討し,以下の成果が得られた。・化学反応-水理-物質移行現象を考慮し,セメント系グラウト材料による岩盤変質への影響を評価する方針を検討する上での考え方として,対象とする時間・空間に応じてモデル(水理-物質移行モデル,化学反応-物質移行モデル)を使い分ける考え方を提示した。・水理-物質移行解析では,解析コードPartridgeを用い3次元不均質岩盤における高pH溶液の移行を推定する手法を提示した。・化学反応-物質移行解析では,解析コードQPACを用い,セメント系グラウトに由来する高pH溶液による1次元での亀裂部および周辺岩盤の変質影響を推定する手法を提示した。・本開発で提示したモデルをもとに,結晶質岩の一例として,瑞浪の超深地層研究施設においてOPCを用いたプレグラウト試験後に測定された地下水のpHの経時変化に関わる解釈を試みた。
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
引用文献 (42件):
  • 1) 核燃料サイクル開発機構,わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性—地層処分研究開発第 2 次取りまとめ—総論レポート,JNC TN1400 99-020,核燃料サイクル開発機構 (1999).
  • 2) 特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律,平成12年 6 月 7 日,法律117号 (2000).
  • 3) B. Fritz, B. Madé, Geochemical Modelling of Bentonite-alkaline Solutions Interactions in the Near-field of a Repository for Spent Nuclear Fuel, SKB Technical Report 91-05, Swedish Nuclear Fuel and Waste Management Company (1991).
  • 4) H. Kato, H. Asano, N. Yamada, A Long-term Performance Assessment for Engineered Barriers —Study on Barrier Materials Alteration—, NUMO TR-04-05, Nuclear Waste Management Organization of Japan, A3-70-A3-73 (2004).
  • 5) H. Ueda, H. Hyodo, H. Takase et al., “Evaluation of the kinetics of cement-bentonite interaction in a HLW repository using the reactive transport simulator,” 15th Int. Conf. on Nucl. Eng., Nagoya, Japan, ICON15-10566 (2007).
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