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J-GLOBAL ID:201202282246047955   整理番号:12A1212865

低温共蒸発によって調製したCu-In-Teベースの薄膜太陽電池の特性に対する銅対インジウム原子比の影響

Influence of copper to indium atomic ratio on the properties of Cu-In-Te based thin-film solar cells prepared by low-temperature co-evaporation
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資料名:
巻: 30  号:ページ: 051202-051202-11  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cu-In-Teベースの薄膜と太陽電池の特性に対する,銅対インジウム原子比(Cu/In)の影響を調べた。膜(Cu/In=0.38~1.17)を,裸とMo被覆の両方のソーダライムガラス基板の上に,250°Cにおいて,分子ビームエピタクシシステムを用いる一段共蒸発によって成長させた。高度に(112)配向したCuInTe2膜を,0.84~0.99のCu/In比において得た。しかしながら化学量論的及びCuを多量に含む膜は,高い表面粗さを持つ貧弱な膜構造を示した。膜は多面体の形をした粒から成り,それはCu2-xTe相の共存に関係し,化学量論的及びCuを多量に含む膜の中の,Cu2-xTe相の共存の重要な証拠を述べる。KCN処理を膜について,Cu2-xTe相を除去するために行った。化学量論的CuInTe2薄膜は,KCN処理の後室温において,50cm2/Vsより大きい高い移動度を示した。厚さ1.4μmの,Cuの乏しいCuInTe2薄膜(Cu/In=0.84,Eg=0.988eV)を用いて製作した予備的太陽電池は,2.10%の総面積効率を与えた。電池の光起電性能は,暗黒条件における長期間の環境エージングの後に改善した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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太陽電池 

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