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J-GLOBAL ID:201202282259482286   整理番号:12A1020487

エゼチミブによるコレステロール吸収の阻害は腸細胞の複雑な恒常性ネットワークを明らかにする

Blockade of cholesterol absorption by ezetimibe reveals a complex homeostatic network in enterocytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1359-1368  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0071B  ISSN: 0022-2275  CODEN: JLPRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コレステロール合成とLDL取込はステロール調節エレメント結合蛋白質(SREBP)により協調的に調節を受けるが,ステロール排出は肝X受容体(LXR)により調節を受ける。今回,エゼチミブ処置マウスを用い,腸SREBP,LXRとそのエフェクターに対するコレステロール吸収遮断の効果を検討した。エゼチミブは核SREBPを8倍増大した。HMG-CoAレダクターゼ(HMGR)とLDL受容体(LDLR)のmRNAレベルは3倍まで増大したが,それらの蛋白質レベルはそれぞれ30倍と10倍増大した。LDLRを分解するLXR調節遺伝子でLDLRの誘導型分解因子(IDOL)の発現は,エゼチミブにより50%減少した。エゼチミブとLXRアゴニストT0901317の同時投与は,IDOLの減少を消失させ,LDLR蛋白質の増加を防止した。さらに検討し,本結果はコレステロール吸収の遮断によって駆動される腸細胞に未知の恒常性ネットワークがあると結論した。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  脂質代謝作用薬の基礎研究 
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