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J-GLOBAL ID:201202282267928307   整理番号:12A0582298

改質アスファルト混合物のアスファルト合材工場での製造方法と配合設計

著者 (4件):
資料名:
号: 24  ページ: 72-78  発行年: 2012年03月08日 
JST資料番号: L6426A  ISSN: 1342-3746  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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再生パラフィンを添加したアスファルト混合物(以下では改質アスファルト混合物と称する)は耐塑性流動性が向上する。改質アスファルト混合物は,再生パラフィンの添加率の増加に応じて,マーシャル安定度試験における骨材間隙率が小さくなる。この特性を考慮した改質アスファルト混合物の新たな配合設計方法を先に提案した。この提案は室内試験に基づいており,実際に適用するためには,アスファルト合材工場での製造方法や製造した改質アスファルト混合物の耐塑性流動性を検討する必要がある。本論文では,アスファルト合材工場で改質アスファルト混合物を製造し,再生パラフィンの添加率と動的安定度の関係を検討した。粉末と液体の再生パラフィンを比較したところ,液体の再生パラフィンを用いた方が動的安定度のばらつきが小さく,耐塑性流動性に応じた配合設計をより適確に実施できる。液体の再生パラフィンを用いた改質アスファルト混合物の動的安定度は再生パラフィンの添加率の増加に応じて直線的に増加する。この結果に基づき,改質アスファルト混合物に求められる耐塑性流動性に応じた再生パラフィンの配合設計方法を示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機質材料  ,  アスファルト舗装,たわみ性舗装 
引用文献 (6件):
  • 1) 三田村文寛,五十嵐豊,米村豊志,荒井克彦,田上秀一:再生パラフィンを添加したアスファルト混合物の配合設計,土木学会舗装工学論文集,第14巻 pp.87-94,2009.
  • 2) 舗装施工便覧(平成18年版):(社)日本道路協会, pp.95-105,2006.
  • 3) アスファルト混合所便覧:(社)日本道路協会, 1996.
  • 4) 舗装の構造に関する技術基準・同解説(社)日本道 路協会,pp.6-9,2001.
  • 5) 舗装設計便覧(平成18年版):(社)日本道路協会, pp.48-105,2006.
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