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J-GLOBAL ID：201202282279181622   整理番号：12A0542562

BCPマイクロスフェアからの抗生物質ゲンタマイシンの放出能の研究

Study of the Release Potential of the Antibiotic Gentamicin from Microspheres of BCP

著者 (5件)： OSTHUES Rachel Mary (UNICAMP, SP) ,  OSTHUES Rachel Mary (Federal Center for Technological Education, MG, BRA) ,  DA SILVA Sidney Nicodemos (Federal Center for Technological Education, MG, BRA) ,  DE CARVALHO ZAVAGLIA Cecilia (UNICAMP, SP) ,  FIALHO Silvia Ligorio (Fundacao Ezequiel Dias, Belo Horizonte, BRT)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 493/494  ページ： 269-274  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二相リン酸カルシウム(BCP)マイクロスフェアからの抗生物質ゲンタマイシンの放出挙動を調べた。BCPマイクロスフェアはHA/β-TCP重量比90/10から成り,直径は150~425μmである。抗生物質をカプセル化するためゲンタマイシン溶液に24h浸漬後乾燥した。BCP粉末とBCPマイクロ球のX線回折から不純物は認められず,焼結により結晶化度が増加した。BCPマイクロスフェアの比表面積は1.11m²/g,細孔容積は0.003cm³/g,細孔径は0.18μmである。SEM観察から細孔は相互に連結していた。BCPマイクロスフェアは細胞毒性を示さなかった。ゲンタマイシンの添着量は45.05±1.49%であった。pH7.4,37°Cのリン酸塩緩衝溶液中での放出量は36hで約40%であった。

シソーラス用語： *リン酸カルシウム ,  *ミクロスフェア ,  *薬物放出 ,  *ゲンタマイシン ,  カプセル封じ ,  焼結 ,  結晶度 ,  比表面積 ,  体積 ,  細孔径 ,  細胞毒性 ,  緩衝液
準シソーラス用語： リン酸緩衝液 ,  細孔容積 ,  *二相リン酸カルシウム

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： BCP ,  マイクロスフェア ,  抗生物質 ,  ゲンタマイシン ,  放出 ,  研究