文献
J-GLOBAL ID:201202282294984111   整理番号:12A1404819

イソペニシリンNアシルトランスフェラーゼの均衡過剰発現によるPenicillium chrysogenum産生株のペニシリン産生の増加

Increased Penicillin Production in Penicillium chrysogenum Production Strains via Balanced Overexpression of Isopenicillin N Acyltransferase
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号: 19  ページ: 7107-7113  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ペニシリン産生菌の改良株は,δ-(1-α-アミノアジピル)-L-システイニル-D-バリンシンテターゼ(ACVS),イソペニシリンNシンターゼ(IPNS)およびイソペニシリンN-アシルトランスフェラーゼ(IAT)をコードするペニシリン生合成遺伝子クラスターを複数有している。側鎖の前駆体であるフェニル酢酸合成を活性化する酵素をコードするフェニル乳酸CoAリガーゼ(PCL)遺伝子はゲノムのどこかに1コピー存在する。IATの蛋白質量はクラスターのコピー数が少なくても飽和しているので,ペニシリンの高収率株ではIATが律側段階を触媒しているはめ,IAT過剰発現株を遺伝子操作的に作出した。IAT過剰発現により前駆体6-アミノペニシリン酸蓄積量が増加し,ペニシリンV生産が向上したが,PCLの過剰発現ではわずかな効果しかみられなかった。ペニシリンの高収率株ではIATが律側因子で,IATを均衡過剰発現すればこの制限は緩和されることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗生物質発酵 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る