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J-GLOBAL ID:201202282341670716   整理番号:12A0931177

チリにおける糖尿病の急性合併症のための入院と大気汚染

Air pollution and hospitalization for acute complications of diabetes in Chile
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  ページ: 1-5  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気汚染への曝露は,ネズミでインスリン耐性を引き起こすことが示されている。ヒトにもその関連性があることを明らかにするため,本研究では,長期傾向を制御する自然スプライン(natural splines)と一般化線形モデルを用い,2001年から2008年の間のサンティアゴ市での毎日の大気汚染濃度と糖尿病の重篤な急性合併症である昏睡およびケトアシドーシスによる毎日の入院との関係を検証した。大気汚染物質の四分位範囲(interquartile range(IQR))の増大に対する糖尿病による入院の相対リスク(95%CI)は,以下の通りであった。一酸化炭素(IQR=1.00)については1.15(1.10,1.20),オゾン(IQR=63.50)については1.07(0.98,1.16)。亜硫酸ガス(IQR=5.88)については1.14(1.06,1.22)。二酸化窒素(IQR=27.94)については1.12(1.05,1.20)。直径≦10μmの粒子状物質(IQR=34.00)については1.11(1.07,1.15)。そして直径≦2.5μmの微粒子物質(IQR=18.50)については1.11(1.06,1.16)。年令,性別および季節によって分類したところ,結果は同様であった。大気汚染は糖尿病の入院を必要とする急性合併症のリスクを増大させるようであった。このことは,大気質の改善によって糖尿病による罹患率を減らせる可能性があることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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健康被害  ,  疫学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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