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J-GLOBAL ID：201202282375309052   整理番号：12A0187522

ホップバイホップ転送によるリンク状態ルーティングは最適トラヒックエンジニアリングを達成できる

Link-State Routing With Hop-by-Hop Forwarding Can Achieve Optimal Traffic Engineering

著者 (4件)： XU Dahai (Princeton Univ., NJ, USA) ,  XU Dahai (AT&T Lab. Res., NJ, USA) ,  CHIANG Mung (Princeton Univ., NJ, USA) ,  REXFORD Jennifer (Princeton Univ., NJ, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 19  号： 6  ページ： 1717-1730  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターネットにおいてコモディティフローに基づいたルーティングプロトコルは,トラヒックエンジニアリング(TE)に関しては凸最適であるが,構成の複雑さを生じる。リンク状態ルーティングは簡易であるが,従来は最適TEを達成しないと考えられてきた。ここでは,ホップバイホップ転送によるリンク状態ルーティングを用いることにより,最適TEが達成されることを示した。新しいプロトコルとして,マルチ経路上のトラヒック分割に対してより長い経路に指数的ペナルティを与えるリンク状態ルーティングであるPEFTを提案した。このPEFTは最適TEのみでなく,PEFTのリンク重み計算の効率が高いことを理論的,及び実用的に示した。

シソーラス用語： *インターネット ,  *経路選定 ,  信号伝送 ,  *通信操作 ,  *ルーティングプロトコル ,  凸最適化 ,  OSPFプロトコル ,  マルチホップネットワーク ,  ネットワークルーティング
準シソーラス用語： オープン・ショーテスト・パス・ファースト ,  *トラヒックエンジニアリング ,  トラヒック分割 ,  ネットワークエントロピー ,  パケット転送 ,  マルチホップ通信 ,  *リンク状態ルーティング ,  OSPF ,  通信網経路選定

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 転送 ,  リンク ,  ルーティング ,  トラヒックエンジニアリング