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J-GLOBAL ID：201202282382788926   整理番号：12A1523921

細胞表面工学を通してリグノセルロースのバイオエタノールへの統合的バイオプロセシングに対する酵母細胞工場の開発

Development of yeast cell factories for consolidated bioprocessing of lignocellulose to bioethanol through cell surface engineering

著者 (2件)： HASUNUMA Tomohisa (Organization of Advanced Sci. and Technol., Kobe Univ., 1-1 Rokkodai, Nada, Kobe 657-8501, JPN) ,  KONDO Akihiko (Dep. of Chemical Sci. and Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe Univ., 1-1 Rokkodai, Nada, Kobe 657-8501 ...)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 30  号： 6  ページ： 1207-1218  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー及び材料の確実な将来を構築するため,リグノセルロースバイオマスから生産される再生可能な燃料生産は必要である。バイオエタノール生産に対する豊富で安価な再生可能原料であるリグノセルロースバイオマスは原料として魅力的であるが,複雑なエタノール生産プロセスはトウモロコシ澱粉及び糖蜜と比べ高コストである。1段で酵素生産,糖化及び発酵を組み合せた複雑なバイオプロセシング(CBP)はバイオエタノール生産系の可能性として認識されている。CBPは各種のプロセスの特異性に対し開発された高度な遺伝子操作微生物を必要とする。CBPのバイオ触媒の遺伝子操作に対する方法は酵母Saccharomyces cerevisiaeにおいて真菌又は細菌由来セルロース分解系の多重遺伝子を発現させる必要がある。本文で,リグノセルロースを直接エタノールへ変換する能力及びエタノールの存在下,毒性成分を含む過酷な環境における耐性を持つ酵母株の開発の最新の進展を総括した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  リグノセルロース ,  脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  生産工程 ,  エネルギー資源 ,  *バイオマス ,  *エタノール発酵 ,  アルコール発酵 ,  酵素的分解 ,  *遺伝子操作 ,  バイオ触媒 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  遺伝子発現 ,  *同時糖化発酵
準シソーラス用語： バイオエタノール ,  バイオプロセス ,  再生可能エネルギー源 ,  細胞工学 ,  代謝工学

分類 (6件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (9件)： 細胞 ,  表面工学 ,  リグノセルロース ,  バイオエタノール ,  統合 ,  プロセシング ,  酵母 ,  工場 ,  開発