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J-GLOBAL ID:201202282394672699   整理番号:12A1328438

熱間ストリップ圧延時の超高純フェライト系ステンレス鋼の焼付き挙動

The sticking behavior of an ultra purified ferritic stainless steel during hot strip rolling
著者 (4件):
資料名:
巻: 212  号: 11  ページ: 2183-2192  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェライト系ステンレス鋼(FSS)の熱間圧延時に,焼付きが起ると,ワークロールおよび炭素と窒素の総量が150ppm以下のFSSのストリップの両者に酷い表面欠陥を生じさせる原因となる。本論文では,超高純度FSSの高温酸化挙動を特徴づけた。高純度の21%CrFSSの焼付き挙動をシミュレートするため新しい実験法を発明した。この方法によって,特別に設計した試料を種々のプロセスパラメーターで熱間圧縮を行って熱間ストリップロール・プロセスをシミュレートした。シミュレーション試験に先だって,機械研磨あるいは適当な厚さの酸化膜を形成するように予備酸化して試料の表面を調整した。焼付きし易い領域の断面観察を行い,熱間変形時の加熱および冷却のサイクル時に生成したクラックが焼付き粒子の核生成サイトとして働く事が分かった。酸化膜はロール表面と圧延される材料との直接接触を阻害し,焼付き発生の低下に寄与する結果を得た。超高純度21%CrFSSにおいて容易に焼付きが生ずる温度範囲は900から1100°Cであり,他の通常のFSSに比べ広い。焼付きの起る傾向は歪速度の増加およびハンマーあるいはワークロールの表面粗さの減少と共に減少した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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圧延技術 
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