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J-GLOBAL ID:201202282457193591   整理番号:12A0170707

グリーンルーフからの流出水品質を評価するフィールド研究

A field study to evaluate runoff quality from green roofs
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1337-1345  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリーンルーフ(植生屋根)は都市の環境品質を改善する実行可能な戦略として新たな方策である。しかし,グリーンルーフの河川水質への影響は都市計画者および環境政策立案者に関心のある話題である。本研究は,グリーンルーフが種々の金属(Na,K,Ca,Mg,Al,Fe,Cu,Cd,Pb,Zn,Mn,Cr,Ni,Li,およびCo),無機アニオン(NO3-,NO2-,PO43-,SO42-,Cl-,F-,およびBr-)およびカチオン(NH4+)の発生源またはシンクとして作用するか研究した。一連のグリーンルーフ組立品を構築した。4回の実在降雨およびいくつかの人工降雨により研究した。結果は,流出水のほとんどの化学成分濃度が降雨の初めに最大で,その後の降雨で低下することを示した。流出水中に存在する重要な成分のいくつかは,Na,K,Ca,Mg,Li,Fe,Al,Cu,NO3-,PO43-,およびSO42-であった。しかし,屋根流出水中のこれら化学成分濃度はグリーンルーフに使用された基質の特性と降雨容積に強く依存した。淡水品質のUSEPA基準に基づいて,著者らは本研究で使用したグリーンルーフが著しい量のNO3-およびPO43-を含む流出水を除いてかなり効果的であると結論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  都市問題,都市防災 

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