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J-GLOBAL ID：201202282458818935   整理番号：12A0930577

ピーカン実生トラップ植物のあるトリュフ生産土壌の外生菌根菌類胞子バンクの評価

Assessing ectomycorrhizal fungal spore banks of truffle producing soils with pecan seedling trap-plants

著者 (4件)： BONITO Gregory (Duke Univ., Biology Dep., 27708, Durham, NC, USA) ,  SMITH Matthew E. (Univ. of Florida, Dep. of Plant Pathology, 32611, Gainesville, FL, USA) ,  BRENNEMAN Timothy (Univ. of Georgia, Dep. of Plant Pathology, 31794, Tifton, GA, USA) ,  VILGALYS Rytas (Duke Univ., Biology Dep., 27708, Durham, NC, USA)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 356  号： 1-2  ページ： 357-366  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,トリュフ種Tuber lyonii uttersがピーカン(Carya illinoinensis(Wangenh.)K.Koch)栽培の外生菌根(EcM)菌類群集において優勢であることが見出された。多くのトリュフ菌類は効率的に胞子により植物の根でコロニーを形成する形質を示す。T.lyoniiがそれが見出されるピーカン果樹園土壌の胞子バンクの代表種であると仮説した。トラップ植物として純培養成長ピーカン実生を用いて,トリュフ生産ピーカン樹下から収集した土壌におけるEcMを調べた。実生上のEcM菌類をrDNA配列分析によりキャラクタリゼーションし,これらの果樹園における成木のEcM群集と比較した。その結果,Tuber lyonii菌根がトリュフ胞子を接種した実生上でよく形成されるが,圃場土壌で成長させたトラップ植物の場合には制限されることを示した。トラップ植物に対する成木ピーカンまたは果樹のEcM群集を比較し,それぞれ異なることを示した。Pezizales種はピーカンEcM群集において豊富であり,それらの土壌胞子バンクは伝播するが,低レベルのT.lyoniiのみがT.lyoniiにより自然コロニー形成した果樹下の土壌胞子バンクで検出された。土地利用史または果樹園管理を含む他の因子がピーカンEcM群集におけるこのトリュフ種の存在と豊度をよく説明する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペカン ,  *食用きのこ ,  *チャワンタケ目 ,  *土壌菌類 ,  果樹園 ,  胞子 ,  トラップ【生物】 ,  果樹 ,  実生 ,  圃場
準シソーラス用語： rDNA ,  コロニー形成 ,  *トリュフ ,  *外生菌根菌

分類 (4件)： 果樹  (FC03042G) ,  野菜  (FC03043X) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (10件)： ピーカン ,  実生 ,  トラップ ,  植物 ,  トリュフ ,  土壌 ,  外生菌根 ,  菌類胞子 ,  バンク ,  評価