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J-GLOBAL ID:201202282465953376   整理番号:12A0395977

Cd1-xMnxS量子ドットの遠赤外分光法

Far-infrared spectroscopy of Cd1-x Mn x S quantum dots
著者 (6件):
資料名:
巻: 521  ページ: 134-140  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘキサメタリン酸に埋め込んだ,CdSとCd1-xMnxSナノ結晶の,50~600cm-1のスペクトル域での,80~300Kの温度域での,遠赤外線反射スペクトルを報告した。遠赤外線の実験反射スペクトルの分析は,フィッティング法で行った。Maxwell-Garnetの実行媒体の理論で,実効誘電関数のモデル化と,ナノ粒子からの応答の分離を行った。CdSωTO(≒238cm-1)からωLO(≒305cm-1)までのスペクトル領域でのスペクトルの分析のために,連続体モデルの枠組みで,球体等方性物質量子ドット(QD)中の,量子化された双極子モードを考えた。力学境界状態に関しては,剛球が関係している。今回の試料の実験の遠赤外線反射スペクトルは,一般に,この予測のモデルと一致している。≒102cm-1,≒135cm-1,≒170cm-1および≒210cm-1の,CdSωTO以下のスペクトル領域のCdSナノ粒子の,実験的に登録され,フィッティング手順で位置決めされた特色は,欠陥誘発モードに,特にCdS QDの表面の近くに位置する欠陥に,関連付けられる。CdSωLOを越える領域では,モードはマルチフォノンとして特定される。Cd1-xMnxS QDスペクトルでは,新しい反射ピークが,CdSωTOより下のスペクトル域の≒85cm-1,≒110cm-1および≒180cm-1,CdSωTOLOのスペクトル域の中の≒270cm-1,CdSωLOの上の領域の≒356cm-1および≒376cm-1に,それぞれ観察された。最初の2つの登録されたモードは,表面での質量および力の定数の欠陥の両方に関連づけられ,残りの4モードは,試料内に存在するMnS相の帰結である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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半導体の赤外スペクトル及びRaman散乱・Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (3件):
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