文献
J-GLOBAL ID:201202282483291712   整理番号:12A0140094

遷移金属ドーピングCo-B合金触媒によるアンモニアボランの脱水素

Dehydrogenation of Ammonia Borane with transition metal-doped Co-B alloy catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2397-2406  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アンモニアボラン(AB)の加水分解によるH2生成に対して,遷移金属添加Co-B三元合金の触媒性能を試験した。化学還元法を使い,それぞれの金属塩を使って各種の遷移金属,すなわちCu,Cr,MoおよびWをCo-B触媒にドーピングした。すべての遷移金属はドーピングしていない触媒に比べH2生成率を3~6倍増大するような形で,Co-B触媒に対し著しい促進効果を誘起した。全体的な触媒構造,表面形態および触媒効率に対する金属ドーパント濃度の影響を,金属/(Co+金属)モル比を変えて検証した。AB加水分解における各ドーパント金属の促進の役割を理解するため,XPS,XRD,SEM,BET表面積計測および粒度解析のような特性化を行った。酸化あるいは金属状態いずれの場合にも,ドーパント遷移金属はCo-B粒子凝集を回避する原子障壁として機能し,従って有効表面積を維持した。さらにCr3+,Mo4+およびW4+のような酸化化学種はLewis酸部位として機能し,OH-基の吸収を促進し,合金触媒上の加水分解反応をさらに支援する。Co-B合金粉体における遷移金属ドーパントの促進特性は,律速段階における活性化エネルギーが低いこと,およびABの加水分解におけるH2生成速度が高いこと(Co-Mo-Bの場合2460mlH2min-1(触媒g)-1)のような評価結果によって実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  反応操作(単位反応)  ,  気体燃料の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る