抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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芝草のピシウム性病害は昔も今も変わらず重要病害であるが,日本のこれまでの研究は十分と言えない。日本におけるピシウム性病害の研究の流れを概観し,さらに国内外の最近の研究成果を紹介して,現状と今後の課題を探った。冷涼期のピシウム性病害については実態が明らかになりつつあるが,より重要と思われる温暖~高温時期についても実体解明が望まれる。PRD(ピシウム属菌による根の障害)も含め未知の病原および症状に対する監視,解明が必要である。