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J-GLOBAL ID:201202282604071774   整理番号:12A0111652

物理的培養パラメーターのBacillus thuringiensisのメキシコ株による細胞誘導後のバクテリオシンの生産に対する効果

Effects of physical culture parameters on bacteriocin production by Mexican strains of Bacillus thuringiensis after cellular induction
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 183-189  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に誘導因子,Bacillus cereus 183の存在下で,B.thuringiensisをpH7.2で,28°C,180rpmで培養したときにB.thuringiensisのバクテリオシンの生産と殺菌活性が明確に増加した。ここで,著者らは,この活性を,B.thuringiensisをB.cereus 183で誘導し,pH,温度及び攪拌を修正して培養することにより,さらに改善することができることを示す。B.thuringiensisの5種の天然株,LBIT269,LBIT287,LBIT404,LBIT420とLBIT524はそれぞれ,モリシン269,クルスタシン287,ケニアシン404,エントモシン420,とトルワースシン524を生産するが,これらを4種の異なる発酵培地で培養した。これらをトリプチックソイブロス培地(TSB)で発酵させたとき,バクテリオシン活性(~100-133FU)が最も高いレベルであった。TSBで成育した細菌をB.cereus 183で誘導し,異なるpH(6.0,7.2,8.0),温度(26,28,30°C)と攪拌(150,180,210 rpm)で培養した。完全な要因配置実験を実施し,細菌の増殖とバクテリオシン生産にたいする3つの変化の影響を研究するために,α≦0.05が明確なレベルで,分散分析(ANOVA)とチューキーの多重比較検定によりその結果を解析した。著者らのデータは,最も高いバクテリオシン活性を示したのは,LBIT269とLBIT404で,誘導したB.thuringiensisを固定した条件(pH7.2,28°C,180rpm)で培養した時に得られたデータを0%として比較したときに,~95-100%の増加が見られた。モリシン269とケニアシン404生産の最適条件はそれぞれ,pH8.0,30°C,210rpmとpH7.2,26°C,210rpmであった。Copyright 2011 Society for Industrial Microbiology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  酵素生理 

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