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J-GLOBAL ID：201202282634424132   整理番号：12A1603788

SDSミセルにおけるIRE1αの膜貫通ドメインのオリゴマー化

Oligomerization of the transmembrane domain of IRE1α in SDS micelles

著者 (4件)： CHO Hyunju (Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Michigan State Univ., East Lansing, MI 48824, USA) ,  LAMARCA Ryan (Community, Agriculture, Recreation, and Resource Studies, Michigan State Univ., East Lansing, MI 48824, USA) ,  CHAN Christina (Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., Michigan State Univ., East Lansing, MI 48824, USA) ,  CHAN Christina (Dep. of Biochemistry and Molecular Biology, Michigan State Univ., East Lansing, MI 48824, USA)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 427  号： 4  ページ： 764-767  発行年： 2012年11月02日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小胞体に存在する哺乳類のアンフォールドタンパク質反応センサーIRE1α(イノシトール要求性酵素1α)はI型膜貫通型タンパク質であり,キナーゼおよびRNアーゼドメインを含む二機能性酵素である。IRE1αの内腔ドメインとサイトゾルドメインはタンパク質活性を調節するのに非常に重要な役割を果たすと考えられているが,この膜貫通ドメインの機能上および構造上の研究はこれまでに行われていない。ここで筆者等はCD分光法により,IRE1αの膜貫通ドメインは膜様環境下でα-らせん構造をとることを報告する。SDSミセル中でこの膜貫通ドメインはオリゴマーを形成した。本研究は,この膜貫通ドメインがIRE1αタンパク質活性の調節においてどのように役割を果たすかについての洞察を提供するであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ミセル ,  オリゴマ化 ,  *膜貫通タンパク質 ,  円偏光二色性 ,  ヘリックス構造 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *IRE1α ,  αヘリックス

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： SDS

タイトルに関連する用語 (5件)： SDS ,  ミセル ,  IRE1α ,  膜貫通ドメイン ,  オリゴマー化