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J-GLOBAL ID：201202282718544451   整理番号：12A0544682

バイオリファイナリーのため竹を細分するためのアセトソルブプロセス:溶解リグニンの構造および酸化防止作用

Mild Acetosolv Process To Fractionate Bamboo for the Biorefinery: Structural and Antioxidant Properties of the Dissolved Lignin

著者 (5件)： LI Ming-Fei (Beijing Forestry Univ., Beijing, CHN) ,  SUN Shao-Ni (Beijing Forestry Univ., Beijing, CHN) ,  XU Feng (Beijing Forestry Univ., Beijing, CHN) ,  SUN Run-Cang (Beijing Forestry Univ., Beijing, CHN) ,  SUN Run-Cang (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 7  ページ： 1703-1712  発行年： 2012年02月22日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオリファイナリーは,再生可能資源であるバイオマスを原料にバイオ燃料や樹脂などを製造するプラントや技術のことである。その構成成分にリグノセルロース材料を分けることは生物燃料ならびに他の付加価値のある化学製品を製造する上で,極めて重要である。従来のアセトソルブプロセスは木質のリグノセルロースからのパルプ製造にに焦点を合わせてきた。ここでは,大気圧条件下でセルロースパルプ,水溶性画分,および,酢酸リグニンを得るため,竹を処理するマイルドなアセトソルブプロセス法を検討した。さまざまな条件下で得られたリグニンの構造特性を要素分析,糖分析,アルカリのニトロベンゼン酸化,ゲル浸透性クロマトグラフィー(GPC),1H核磁気共鳴(1H NMR),および,異核種単一量子コヒーレンス(HSQC)分光によって特徴づけた。

シソーラス用語： *バイオテクノロジー ,  *資源再生 ,  バイオマス ,  *竹類 ,  リグニン ,  活性 ,  リグノセルロース ,  生物燃料 ,  セルロース ,  構造特性
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー ,  酸化防止活性

分類 (2件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオリファイナリー ,  竹 ,  溶解 ,  リグニン ,  酸化防止作用